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ソロキャン向け焚き火台!テンティピの【ヘクラ7】を2年間使い倒した私が徹底解説!

ヘクラ7レビュー キャンプギア・ブランド

ソロキャンで焚き火台被るとちょっと嫌ですよね!?

分かりますその気持ち!
私もそれが嫌で色々探しました!

そこで今回紹介するのがテンティピのヘクラ7になります。
2年使ってますがキャンプ場で見かけた事はありません!
他のキャンパーさんと被りたくない人はおすすめです。

・他のキャンパーと焚き火台が被りたくない人
・ヘクラ7を購入しようか迷っている人
・ヘクラ7の使い勝手に不満がある人

1.ステンレス製のファイアボックスタイプ

テンティピ ヘクラ
出典:https://www.pharus.net/tentipi/hekla-firebox  写真 上:ヘクラ7 下:ヘクラ30

テンティピのファイアボックスはソロキャンサイズの【ヘクラ7】とファミキャンサイズの【ヘクラ30】があります。
ファイアボックスタイプは風の影響を受け難くく、五徳にクッカーを載せやすいので調理にも向いています。
今回は1~2人に丁度良いヘクラ7を紹介します。

2.ソロキャンに丁度良いサイズ感!

ヘクラ7外観

■使用時のサイズ

ヘクラ7調理

外寸:345×215×120㎜
内寸:310×195×90㎜

カマドグリル用鉄板プレート、山クッカー鍋大、マグカップ300ml、シェラカップを同時に並べれる大きさで、2品同時に調理可能な広さと焚き火台として使っても十分な大きさです。

■収納時のサイズ

340×115×20㎜
重量 950g

付属品にしっかりとした専用収納袋が付いています。

3.薪も使えるが炭の方が本領発揮??

我が家では卓上BBQをやるのに炭で使用する事が多いです。

■薪使用時

ヘクラ7薪入れた所

キャンプ場などで売っている薪(340㎜)をそのまま入れるとハミ出します!
この場合鍋を置くスペースもかなり狭くなってしまうため、薪をバトニングせずに使うのは焚き火の時だけですね。

ヘクラ7薪入れた所

300㎜の少し短い薪なら入りますが火は着き難いと思います。

調理に使用する時は20㎜程度に割った薪を斜めに交差させて入れると火も着きやすく、鍋を置くスペースも確保できます。

■炭使用時

卓上BBQ

我が家は主に卓上で炭を入れて使用しています
他の焚き火台で調理しつつ、卓上でお肉や野菜を焼くのに使ってます。
そのまま炭を入れて使うとテーブルが焼けたり火加減が難しかったりするので、我が家で実施した工夫を紹介します。

炭使用時の工夫① 卓上使用時は防火シートを敷く

そのままテーブルに置いてしまうと燃えてしまうので防火シートなどで熱がテーブルに伝わらない工夫をして下さい。

炭使用時の工夫② 内側にかさ上げの台を入れる

内側の深さが90㎜あるため炭を入れると五徳まで距離があるため火力不足になりがちです。
その分炭を多く入れると炭の消費が激しいのと火力が上がり過ぎるので火加減が難しいです。

そこで高さが40㎜程度の台を下に仕込んであげると丁度よい火加減になります。
写真は100均の洗った食器を乾かす時に置く台です。

かさ上げして炭を置くとこんな感じで、最小限の炭で火加減もやり易くなります。

4.ちょっと出来の悪い子だから愛着が沸く!

■最初はバリ取りが必要!

写真はバリを取った後になりますが、口コミや販売店の注意書き通りバリは多いです。
角を持って手を引いたら流血するレベルなので使用前にしっかりバリ取りしましょう!

■そのまま使うと底面穴から炭が大量に落ちる!

空気取り込み穴が複数空いているので結構火の着いた炭が下に落ちます。

網目2㎜

対策は写真の様な金属の網をホームセンターなどで購入して底に敷きましょう!

敷くとこんな感じです。半分に切ってあるのは折り畳んだ時に一緒に収納するためです。
素材がステンレスでもこれぐらいの網なら普通のニッパーでカット出来ます。

■かさ上げしないと地面が燃えちゃう!

何もしないと地面まで15㎜しかないので普通に地面が焦げます。また、空気も上手く取り込めない様で燃焼効率も凄く悪くなります。

このように薪でかさ上げしてあげると燃焼効率も良くなります。地面が土や河原ではない場合は防火シートも使って下さい。

かさ上げする薪は熱源の下を通してはダメ!燃えます!写真の向きで置きましょう!

■五徳の幅が広くてシェラカップが乗らない!

300mlのシェラカップを置くとこんな感じで安定しません。

100㎜
90㎜
角の段差

五徳間の隙間です。よく箱型タイプの焚き火台だと角に乗せますが角も段差があり乗せる事が出来ません。

そこでこいつの出番です。100均で購入できる足付きの網です。

網の足をもう少し立ててあげるとこんな感じで置けます。
左側に隙間が見え丁度良く見えませんがこの隙間が良い仕事をします。
薪で使用する場合はこれぐらいの隙間が無いと網が置けないし、火加減をする時は少し隙間があると網を動かさずに薪や炭を調整出来るので絶妙の隙間になります。

5.耐久性はどうなの?

焚き火で5~6回、炭で10回以上使用しましたが目立った変形はなし。
可動部が多いため折り畳む時に少し引っ掛かりがあるかな?レベルです。
1万円以下で購入できるのでコスパも良いですね!

6.万人受けはしないが味のある【ヘクラ7】

色々解説して来ましたがデメリットの方が多かった気がするのは私だけでしょうか?(笑)
しかし、デメリットを工夫して使い易くするのが面白かったりします!
もし今回紹介したヘクラ7の使い方以外に「こうやって使うともっと使い易いよ!」って方がいたら是非コメントで教えて下さい!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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